じょうべのま遺跡
昭和16年頃、耕作中に、入善町田中地区から土器や規則正しく並んだ木杭などが発見されました。
以後の調査では、この遺跡は平安時代の初期に栄えた荘園の荘所(管理するところ)ではないかといわれています。
海岸近くからは「西庄」と書かれた土器や木簡、風字硯(ふうじけん)、木でつくった馬形、六角形の木杭などが掘り出されました。
日本で地方の荘園が掘り出されたことは珍しく、その中でも「じょうべのま」は最も大きな遺跡です。
じょうべのま遺跡は昭和54年5月14日に国指定の史跡となり、永久に保存されることになりました。
さらに町では、多くの人々が活用できるように、指定地内を史跡公園として整備し、平成2年4月から一般に公開されています。
~じょうべのま遺跡からの「出土品」~
入善町民会館2階でご覧いただけます。
詳細情報
所在地 | 富山県下新川郡入善町田中790 |
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お問い合わせ | 入善町教育委員会事務局 文化係 TEL:0765-72-3858 |
料金 | 無料 |
URL | https://www.town.nyuzen.toyama.jp/gyosei/shisetsu/bunka_kyoyo/2394.html |