中尾山十三寺
北陸三十三ヵ所霊場 ~32番札所~
中尾山十三寺(なかおさんじゅうそんじ)は、
「千手観音」「聖観音」「馬頭観音」の3体の菩薩像があり、県重要文化財の仏像を本尊とする真言宗の寺です。
本尊の千手観音は11面42臂(ひ)で、京都・清水寺と同じ形式の仏像。清水寺信仰が越中に及んでいたことを示す貴重なものです。
3体とも平安時代の作といわれる秘仏で、7年ごとに行われる御開帳には近郷近在から多くの善男善女でにぎわいます。年中行事としては、信者が集う2月15日の涅槃会や8月9日の精霊迎えの九日籠は有名です。
馬頭観音全国で10躯といわれ、そのうちのひとつです!
北陸33ヵ所霊場札所巡りHP
~松尾芭蕉の句碑~
境内には松尾芭蕉の句碑もあります。
「うらやまし浮き世の北の山さくら」
詳細情報
所在地 | 富山県下新川郡入善町舟見1498 |
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お問い合わせ | 入善町教育委員会事務局文化係 TEL:0765-72-3858 |
URL | https://www.town.nyuzen.toyama.jp/gyosei/kanko_tokusan/ibento_matsuri/1941.html |