下山八幡社
社殿は黒部川扇状地の河岸段丘の中段に建てられています。境内には、高さ18メートル、直径1メートルほどのウラジロガシの老木があり、他にも様々な木々が茂っています。また、高木のウラジロガシに巻き上がった「大藤」は、根本周り3.8メートルもある県内屈指のもので、広く枝が茂り、社殿の大半を覆っています。この大藤とウラジロガシの林は富山県の天然記念物に指定されています。また、境内には段丘上を流れる発電用の水路から水を引き、高さ約5mの龍口から4本の滝水が落ちる「八幡滝」があります。毎年地元住人が参加して滝にうたれながら無病息災を祈る「滝開き」が行われています。
●下山八幡社の大藤 見頃は5月中旬頃
●下山八幡社滝開き 毎年7月1日
詳細情報
所在地 | 富山県下新川郡入善町下山地内 |
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お問い合わせ | 入善町教育委員会事務局文化係 TEL:0765-72-3858 |